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ものがたり

野崎白菜 愛知白菜の育成

明治八年に、初めて日本に白菜が導入されましたが、弊場では明治18年頃から栽培改良を開始し、明治の終わり頃には名古屋白菜、山東白菜として、我が国に適する品種を育成しました。これを大正六年に県立農試と協議の上、愛知白菜と命名、又明治の終り頃より、交配により各種の育成に着手、大正の初めから野崎白菜として、各品種を順次発表して全国的に好評を博しました。昭和30年前後からは、一代交配種の時代になり、弊場でも耐病性で作りやすい品種を次々と発表してきました。品質のよい白菜をモットーに、長年の実績と新しい技術をとり入れて、超極早生種から晩生種まで各種をそろえ、皆様から好評をいただいております。

野崎甘藍の育成

明治十八年、アーリーサンマー系の夏蒔甘藍を栽培、明治三十年にサクセッション及びアーリースプリングを導入、それぞれ選抜改良を加えて、大正五年~十年にかけて野崎中生甘藍、夏蒔甘藍、早生甘藍、極早生甘藍を育成、全国的に名声を博しました。その後も幾多の交配種を育成発表、品質のよい優良種とし各界より好評を博しております。

野崎花椰菜の育成

明治の末より栽培を始め、大正十三年には、野崎早生花椰菜を育成発表、我が国初の馴化品種として全国的に普及されました。以後、需要の増加と相まって、各種の花椰菜を育成、我が国初のF1花やさいの中早生花椰菜を始め、次々と新品種を発表、花椰菜の育成元として、皆様のご期待にそうべく、一層の研究を重ねております。

野崎ブロッコリーの育成

昭和30年頃より栽培育成に着手し、ブロッコリーの需要増加にあわせて、昭和40年代に入り次々と新品種を発表してきました。以来年々改良を加え、野崎のブロッコリーとして各地で好評を得ております。



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